前回の記事ではエンジンの実動確認をするためにマフラーを装着したところまで書きました。
この日は時間切れで作業が中断しましたので、今日はエンジンをかけるところまで行きましょう。
この車両は長年倉庫に保管している間にキーを紛失してしまったかタンクキャップに付けて販売してしまったのか、見当たりませんので配線直結にて始動する事にします。
既にキャブレターが取り外されているんですが、NS系のキャブは完売で品切れとなっておりますので、インマニから直接ガソリンを注入してかけるしかありません。
この場合アクセルは全開固定のままで戻せない状態になりますので、オーバーレブさせない為に点火カットしなければなりません。
キーが有ればメインスイッチでカットできるんですが、それが出来ないので臨時でキルスイッチを増設します。
多分TZR50Rのセルボタンだと思いますが、これをキルスイッチとして使います。
さて、それではかけてみましょう!
無事にかかりました!
リードバルブむき出しの為けたたましい吸気音がしていますがエンジン本体からのメカノイズは少なく、問題無く使用できる様です。
今度はもう少し高回転までまわしてみます。
吹け上がりもバッチリです!
詳細はホームページをご覧ください。