本日ご紹介するのはこのスタッドボルトです。
ホンダ純正部品で、CBX400Fに使われているモノです。
(片側のネジがM6で反対側がM8という特殊なサイズのボルトです)
つい先日、このボルトを使う作業がありました。
マフラーが欠品の状態で買い取った車両のエンジンの状態を確認しようと思い、在庫していたマフラーを取り付けようとしたところ・・・・・
スタッドボルトが付いていないし・・・・・
何か変です
ノーマルはこういう状態です。
こいつは奥の方のネジ穴が8mmに拡大されています・・・
折れたスタッドボルトの救出に失敗したんでしょうか?
このまま片側だけ8mmのスタッドボルトを立ててマフラー側のフランジの穴を広げても使えるんですが、後々マフラーを変更する度にマフラー側を加工する必要がありますし、何よりもこういうウィークポイントを抱えた商品と言うのはお客さんに販売する時のモチベーションが下がってしまいます・・・・・
と言う訳で、先程のボルトの出番です!
チョット今回のエンジンには長すぎるので、
ダイスでネジを奥まで切って・・・・・
短くカットしました。
ハイ! バッチリで~す♪
まぁ、こんなボルトは使わなくても済む様に
折れたボルトは上手に救出したいモンですね!